(画像は、公式サイトより)
横浜開港資料館では、3月12日(日)までの期間、
「幻の写真家 チャールズ・ウィード 知られざる幕末日本の風景」が開催されています。
幕末日本を撮った写真家の中で、ほとんど一般に知られてこなかった写真家が、
アメリカ人のチャールズ・リアンダー・ウィード(1824〜1903)です。
ウィードは明治維新の直前、1867〜68(慶応3~4)年に来日したプロカメラマン。
マンモス・プレートと呼ばれる大型のガラスネガを使い、
スケール感のある風景写真を撮影しています。
しかし、日本を撮った作品の残存例はきわめて少なく、
また経歴にも不明な部分が多い、言わば「幻の写真家」です。 ところが、2021年にウィードが撮影したと推定される、
31枚の風景写真が新たに発見されました。
その写真は大判サイズにプリントされ、
幕末維新期の日本各地の風景が、鮮明かつ緻密に記録されていました。
今回は、初公開となる個人所蔵のウィード写真、
そして国内機関が所蔵するウィードの作品も展示されます。
幕末日本の風景を今によみがえらせる、貴重な写真たち。
ご興味がありましたら、ぜひ一度、足を運んでみてください。
詳しくは、以下の公式サイトをご覧ください。
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